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3、義歯
Denture
◆ 歯が無いまま放置すると、どうなるか? ◆
①咀嚼障害
食べ物を丸呑みに近い状態で食事をするので、
「胃腸障害」を起こします。
また、よく噛まないで食べる為、「太る方」が大勢いらっしゃいます。
②特に奥歯が無いと「顎関節や筋肉を痛め、偏頭痛や肩凝り」を
引き起こします。
③前歯を失うと「見た目」が悪い為、個人差がありますが、
社会生活に支障を来たします。
④失った歯が多数の場合は、「容貌の変化」、「老け顔」になります。
咀嚼は健康の第一歩です。
若いときからの「定期検診」をお薦めします。
【転ばぬ先の杖】
ただいま読み込んでおります…
◆ 義歯の効果 ◆
義歯を装着することにより、
「咀嚼障害、発音障害、咬合不良、外観不良」等
といった、多くの問題が解決します。
但し、【天然の歯に優るものは無し】です。
特に、前歯の回復は、社会生活が円滑に送れるようになり、
患者様の気持にも変化が現れることが、少なくありません。
義歯を作るまでには、
患者様の健康状態、歯周病の程度、虫歯の有無等を検査し、治療後
「 部分床義歯 / 総義歯 」の型を取ります。
【 特にクラスプのかかる歯が虫歯では義歯は出来ません。】
【 部分床義歯 】
Pertial Dentures
◆ 保険義歯:レジン床義歯(プラスチック)◆
部分床義歯は、残存歯にクラスプ(バネ)をかけ、
咀嚼によって生ずる圧力(咬合圧)を「残存歯」と
義歯床下の「顎提」に分散させる装置です。
義歯の構成は、
レジン床(ピンクの部分)、人口歯(レジン歯)、クラスプ、
金属バー(歯が飛び飛びに欠損している場合、床を1つの床として制作する場合)
から、成り立っています。
◆ 自費義歯:ノンクラスプ義歯 ◆
【料金】 12万円~36万円
①クラスプがないので、義歯だと周りの人は気付かない。
②【強度・粘度】がある為、床を薄く作る事ができ、かつ壊れにくい。
③金属アレルギー体質の方も、安心してお使いいただけます。
患者様のご感想から
④床が薄いので、フィット感が素晴らしい。
⑤床が薄いので、保険の義歯より非常に楽である。等々。
※④⑤は保険義歯装着の経験者の方々です。
【 総義歯 】
Full Dentures
◆ 保険義歯:レジン床(プラスチック)◆
レジン床は素材がプラスチックなため、強度に問題があり、
かなり厚めに床を作らなければなりません。
メリット
①食事がそれなりに、できるようになる。
②発音が良くなる(個人差があります)。
③顎の安定、維持ができる。
④容貌が良くなる。
等々
デメリット
①床が分厚いため、義歯に慣れるまでに時間がかかる。
②発音障害、吐き気がする(個人差があります)。
③プラスチックなため、「喉元過ぎて熱さ感ずる」です。
◆ 自費義歯:チタン床 ◆
【料金】 45万円
メリット
①強度があるので非常に薄く作れる(厚さ1mm±0.5mm)。
②金属のため、舌感が良い。
③装着時の違和感が少ない。
④床が薄く、金属のため、発音がしやすい。
⑤金属のため熱の伝導率が良い。
⑥非常に丈夫である。
※当院の患者様が酔っ払って、タクシーから降りた時にチタン床を
落としてしまい、それをタクシーに轢かれ、
チタン床は歪みましたが、破損はしませんでした。
デメリット
①高額である。
②当院は開業歴41年になりますが、
ただ一人「チタンの味がする」という人がおりました。
③「金属アレルギーが少ない」と言われる金属は
「金・白金・チタン」と言われております。
が、近年、稀にこれらにも金属アレルギーがあると言われています。
【 義歯の治療の流れ | 保険も自費もほぼ同じ 】
1日目:「歯の型取り」をします。
2日目:「噛み合わせ」をとります。
ここで、噛み合わせの異常等も検査します。
3日目:「義歯の試適」をおこないます。
ここで患者様から、人口歯の大きさ、色等のご希望をお伺い致します。
4日目:義歯が完成です。
※制作期間は…5日~10日です。
義歯がお口に馴染むまでには「0回~3回」ぐらいの調整が必要です。
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